彫紙アートとは・・・
日本で生まれた紙を重ねて彫るユニークなアート
2000年に林敬三が考案した「彫紙アート®」。その技法は特許及び商標登録をもつ独特なアート技法です。重ねた色紙をアートナイフ1本で彫り込み、半立体的な作品を作りあげます。世界一のファンシーペーパー王国である日本で生まれた彫紙アートは、世界で類を見ない日本発祥のアートです。この技法をわかりやすく伝えるため、「彫紙アート」と名付けました。彫る技術も大切ですが、アート表現が最も大切であるとの想いを込め、単に ”彫紙” ではなく ”彫紙アート” としました。
「彫紙アート」は使用する紙に制限や決まりはなく、手軽に作れる作品から、百枚以上の紙を使用した大作まで、さまざまな作品作りが可能です。「切り絵」との区別から、5枚以上のものが「彫紙アート」作品と認められます。
2012年には一般社団法人 日本彫紙アート協会(JCAA)が発足し、2017年に林敬三を代表とする一般社団法人 日本彫紙アート協会(JCA)へと変革しました。
特許技術をもつアート技法であることから、彫紙アートに携わるためにはJCAの入会が必要になります。また、彫紙アートを正しく伝えていくために、その指導はJCAに認定された公認彫紙アートインストラクター(CCI)にのみ許可されています。
【彫紙アートができるまでの6つの工程】
STEP1:絵を描く
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STEP2:彩色(色をつける)
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STEP3:ナンバリングし紙を重ねる順番を決定(下絵完成)
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STEP4:紙を選びセッティング
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STEP5:紙を彫る
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STEP6:完成&額装
はじめての方は、STEP4~6の工程が中心のCLP(彫紙アート・ラーニング・プログラム)レッスンで、彫紙アートの基礎である ”紙を彫る” 技術を習得していただきます。
K’sARTの大きな特徴でもあるKEIZO ARTクラス・マスター講座では、STEP1~3の内容を中心にレッスンを行っています。CLPレッスンと並行して自由に受講することも可能です。